介護保険 住宅改修費2026|20万円の給付を受ける申請方法

介護保険住宅改修費の申請フロー(工事前申請が必須)
📋
ケアマネに
相談
🏢
市区町村に
事前申請
🔨
工事
実施
📄
領収書等
提出
💰
給付金
受取

介護保険で最大18万円が戻る?知らないと損する住宅改修費

「介護保険で最大18万円が戻ってくるって知っていましたか?」
実は、多くのご家族がこの制度を知りません。
知らずに全額自己負担で工事をしてしまう方が、毎年たくさんいます。
この記事では、申請方法から注意点まで丁寧に解説します。

介護保険の住宅改修費とは?

親の介護、毎日が不安ですよね。
「家の中で転んだらどうしよう」
そんな心配を減らす制度があります。
それが介護保険の住宅改修費です。

誰が使える?

この制度を使うには条件があります。
以下の3つすべてを満たす必要があります。

  • 要支援1〜要介護5の認定を受けていること
  • 改修する住宅が被保険者の住所地であること
  • ケアマネジャー等が改修の必要性を認めていること

まだ認定を受けていない方は、
まずお住まいの市区町村に相談しましょう。

給付の仕組み(上限20万円・自己負担あり)

この制度のポイントを4つにまとめました。

  • 給付対象となる工事費の上限は20万円
  • 自己負担は所得に応じて1割・2割・3割のいずれか
  • 支給されるのは工事費の7〜9割
  • 原則として同一住所で1回限り(要介護度が3段階以上上がった場合等は再度利用可)

つまり1割負担の方なら、
最大18万円が戻ってきます。

対象となる工事の種類

「うちの工事は対象になるの?」
そう思いますよね。
対象となる6つの工事種別を表にまとめました。

工事種別 具体例 費用の目安 注意事項
手すり設置 廊下・トイレ・浴室・玄関の手すり 1〜8万円 取付工事を伴うものが対象
段差解消 敷居の撤去・床のかさ上げ 2〜10万円 昇降機の設置は対象外
床材変更 滑り防止のための床材張り替え 3〜12万円 居室・浴室・通路が対象
引き戸への交換 開き戸から引き戸・折れ戸へ変更 3〜15万円 自動ドアは動力部分が対象外
洋式便器への交換 和式トイレから洋式トイレへ 5〜20万円 水洗化工事は対象外
スロープ設置 玄関アプローチのスロープ 3〜15万円 取り外し可能なものは福祉用具扱い

※ 上記以外の工事は原則対象外です。
事前にケアマネジャーへ確認しましょう。

給付額シミュレーション

「実際いくら戻るの?」
一番気になるポイントですよね。
負担割合別にまとめました。

負担割合別の自己負担・給付額一覧

工事費 1割負担:給付額/自己負担 2割負担:給付額/自己負担 3割負担:給付額/自己負担
10万円 9万円/1万円 8万円/2万円 7万円/3万円
15万円 13.5万円/1.5万円 12万円/3万円 10.5万円/4.5万円
20万円 18万円/2万円 16万円/4万円 14万円/6万円
25万円 18万円/7万円 16万円/9万円 14万円/11万円

※ 20万円を超えた分は全額自己負担です。
工事内容をうまく組み合わせて、
上限内に収めるのがコツです。

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申請の手順(工事前申請が必須!)

転倒が怖くて入浴できない日はありませんか。
一日でも早く工事したい気持ち、わかります。
でも、必ず工事前に申請してください。
工事後の申請では給付金は受け取れません。

申請から給付までの7ステップ

  1. STEP1:ケアマネジャーに相談する
    まず担当ケアマネに改修の希望を伝えます。
  2. STEP2:住宅改修が必要な理由書を作成してもらう
    ケアマネが理由書を作成します。
  3. STEP3:施工業者から見積もりを取る
    複数社から見積もりを取ると安心です。
  4. STEP4:市区町村に事前申請する
    理由書・見積書・改修前の写真等を提出します。
  5. STEP5:市区町村の審査・承認を待つ
    承認が下りるまで工事は始めないでください。
  6. STEP6:工事の実施・完了
    承認後に工事を行い、完了後の写真を撮影します。
  7. STEP7:完了届を提出し給付金を受け取る
    領収書・完了写真等を提出すると給付されます。

STEP4の事前申請が最大のポイントです。
ここを飛ばすと、全額自己負担になります。

申請でよくある失敗パターン

「知らなかった」では済まないケースがあります。
実際に多い失敗を5つ紹介します。

  • 工事を先にしてしまい、申請が無効になった
  • 必要書類が足りず、審査が通らなかった
  • 対象外の工事を含めてしまい、減額された
  • 要介護認定を受ける前に工事を始めてしまった
  • 業者選びを誤り、申請手続きに非協力的だった

介護リフォームに慣れた業者を選ぶことが大切です。
申請書類の準備も手伝ってくれる業者なら安心です。

よくある質問

Q1. 要介護度が変わったら再申請できますか?

はい。要介護度が3段階以上上がった場合、
再度20万円の枠が利用できます。
また、転居した場合もリセットされます。

Q2. 複数箇所の工事をまとめて申請できますか?

できます。手すり設置と段差解消など、
複数の工事を合算して20万円以内なら一度に申請可能です。
分けて申請することもできます。

Q3. 工事費が20万円を超えたらどうなりますか?

20万円を超えた部分は全額自己負担です。
例えば工事費25万円で1割負担の場合、
給付は18万円、自己負担は7万円になります。

Q4. 他の補助金と併用できますか?

自治体独自のバリアフリー補助金や、
高齢者住宅改修費助成制度と併用できる場合があります。
お住まいの市区町村の窓口に必ず確認しましょう。
併用することで自己負担をさらに減らせる可能性があります。

まとめ

介護保険の住宅改修費は、
最大20万円の工事費に対して7〜9割が給付される制度です。

大切なポイントをおさらいします。

  • 要支援1〜要介護5の認定が必要
  • 必ず工事前に事前申請する
  • ケアマネジャーへの相談が第一歩
  • 申請に慣れた業者を選ぶと安心

親御さんの安全な暮らしのために。
あなた自身の老後の安心のために。
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